※ 模造品に注意！ 安物買いの銭失いにならないためにも・・

一見するとチューブタイプのフロートラインですが、チューブ内は芯材が無い空洞でチューブの両端に接着剤を塗布した♀型アイボルトを差し込んだだけの粗製品は接着剤が経時劣化してフロートを手繰り寄せるラインを引っ張れば、チューブから♀型アイボルトがスッポ抜けするのは火を見るよりも明らかです。

また、同じ製作者が模造したフロートラインには芯材を被覆するチューブの全長が１本物ではなく、ストロー状に短くカットしたチューブを何十本も芯材に通して随所が途切れた状態で素人が考案した粗製品だと断言します。

■ 概要
線径が細いフロートラインのデメリットは海中でライン同士が絡まり易く “ キンク ” するたびにラインを解く作業に時間を費やし、岩礁帯では “ 根掛かり ” し易く、ユーザー自身が引っ掛かった場所まで戻って根掛かりを解く以外に解決策がありません。

当該フロートラインは海外では主流のチューブタイプでラインが絡まってキンクしないことが最大のセリングポイントです。

耐久性に優れるマルチフィラメント（ ダイニーマ等の編み込みロープ等 ）をラインに用いたとしてもロープ本体からストランド（ ※小縄 ）が飛び出したり、縒りが緩んで一度でも籠状になったロープは強度低下が破断要因となるため “ ロープの致命傷 ” と呼ばれています。

■ 仕様
当該フロートラインにはストランドや縒りの緩みが発生しないモノフィラメントを芯材に採用し、被覆素材には高温となる自動車のエンジンルームで燃料ホースに採用される曲げ応力が小さい超柔軟性エーテル系ポリウレタン樹脂チューブで被覆したことによりライン自体に折れ癖が付きません。

■ サイズ　/　チューブ外径：５mm　チューブ全長：２０m

スリーブは各国で開催されるビルフィッシュトーナメントで実績が立証された日本が世界に誇る『 桃井製網のシルバーロック 』で加締めています。

■ 無償オプション
先端は被覆したループ仕上げ、片方の先端部分を画像５から選択可能です。

先端形状は模造防止の観点から機密画像につき公開は伏せますが、手銛派の方にはハンドストラップにフッキングさせ易い『 鰓通し 』をお薦めいたします。

A ： 鰓通し
B ： 両端共 被覆したループ仕上げ
C ：ブランチハンガー